写真右の6寸の大黒柱がシンボリックに構えるリビング。リビングに隣接して、ご主人の趣味のアイテムや仕事道具を置けるコンクリート土間の趣味部屋(写真奥)を設けた。
間取りの工夫で、笑顔が集う 家族の距離が近づく暮らし 新潟市 K邸
「以前は祖母の持ち家に住んでいたのですが、子ども3人の荷物も増え手狭に感じて。家族6人が快適に過ごせて、家族が常に一緒の空間に居られる家が希望でした」(奥様)。そして、頑丈な構造と話をじっくりと聞いてくれる担当者の人柄が決め手となり、自然素材住宅を得意とする会社に新築を依頼しました。約21畳のLDKは開放的なワンフロアで設計し、お子様たちの遊び場となるロフトを設置。さらに、ご主人の趣味部屋をリビング横に設けて、家族が常にLDKに集う家を完成させました。「子どもたちはロフトで遊んで、主人は趣味部屋で作業して、祖母はダイニングでお茶を飲んで…。思い思いの場所で過ごしても、常に家族を近く感じられる、理想通りの暮らしです」(奥様)。
ダイニングにはお子様のスタディーコーナーを造作した。「家事をしながら子どもたちに目が届くのがうれしいですね」(奥様)。
シューズクロゼットを設けたことで、玄関はいつでもすっきり。玄関ホール正面には、アカマツを木組みして造ったオリジナルの展示スペースを設置した。
日本家屋の風情が感じられる落ち着いた佇まいのK邸。1階部分に木を張って温かみをプラスした。「汚れが目立たないにようにシックな外壁を選んだのですが、掃除も楽で正解でした」(奥様)。
DATA | |
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家族構成 | 夫婦 祖母 子ども 子ども3人 |
竣工日 | 2014年11月 |
構造 | 木造軸組工法 |
延床面積 |
184.62m²
(55.85坪)
1F 114.24m² (34.56坪) 2F 70.38m² (21.29坪) |
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