落ち着いた大人の空間を楽しむプライベート・バー
所在地/新潟市 家族構成/夫婦+子ども1人 竣工/2008年2月 構造/木造軸組工法 延床面積84.48m²(25.60坪)1階 35.14m²(10.65坪)2階 49.34m²(14.95坪)
ポイント
ボトル棚やビールサーバーを備え付けた、まさに「落ち着いたショットバー」的なキッチン。
光を柔らかく拡散させている天井の照明は、本来は店舗などで使用されるものを設置した。
とにかく格好良い家にしたかった」と話すご主人。その思いはキッチンにも強く反映されています。
ご夫婦が希望したのは「ショットバー」のイメージ。店舗設計を数多く手掛ける建築家との出会いもあり、その願いを叶えるプランがスタートしました。「中途半端なものにはしたくなかったので、『本物のバー』を造ってくださいとお願いしました」(ご主人)。完成したキッチンは、今にもシェーカーの音が聞こえてきそうな、「落ち着いた大人のバー」の雰囲気が見事に表現されています。
料理を作るのは主にご主人というキッチンは、ご主人が作業しやすいように造り付けたオリジナル仕様です。ご主人の身長に合わせてワークトップの高さを90㎝と高めに、広い作業スペースを確保するため、長さ3mのカウンターを設けるなど、こだわりが詰まっています。また、リビングから余計なものが見えないように、キッチン家電を、カウンター下に隠して収納できる工夫も。「もちろんお酒も楽しみますよ」と笑顔で話してくれました。
料理を作るのは主にご主人というキッチンは、ご主人が作業しやすいように造り付けたオリジナル仕様です。ご主人の身長に合わせてワークトップの高さを90㎝と高めに、広い作業スペースを確保するため、長さ3mのカウンターを設けるなど、こだわりが詰まっています。また、リビングから余計なものが見えないように、キッチン家電を、カウンター下に隠して収納できる工夫も。「もちろんお酒も楽しみますよ」と笑顔で話してくれました。
キッチンに備え付けられたビールサーバーのスタンドコック。本体はカウンター下に隠し、コックだけが見えるようにした。「バーなんだからビールサーバーがあってもいいんじゃない? と自然に決まったんです」(奥様)。
らせん階段を上りLDKを望む。一見、カフェかブティックかと思うほど、生活感を感じさせないおしゃれな空間が広がる。キッチンは箱の中に収まっているイメージで設計された。
この家の平面図を見る
※ この記事に掲載したお宅の設計・施工会社については、ハウジングこまち編集部までお問い合わせください。